1991年に,半導体産業には「標準品化」を重視しする時期と「カスタム化(専用化)」を追い求める時期が10年の周期で繰り返すとの知見を披露,この説は「牧本ウエーブ」として知られている。
87 - 97 は、ASICの時代だった?
日経エレクトロ二クス 11-28号に日米半導体協定の終結交渉の全4回の最終回が掲載されていたが、なかなか難しい交渉だったのだろう。牧本さんは不遇。東大工学部を首席で卒業し、将来は日立の社長になるだろうと目されていたが.....。いやあ、大企業は魑魅魍魎。
しかし、日本半導体の再浮上はあるのだろうか.....。