『官僚の責任』、だけではないなあ
いつものように一気読み。1時間半ほどで読んでしまった。帰りの電車暇なので、ちょっと目に付いたので買ったのだが。まあ、想像できた内容。しかし、なんだね。結局、日本国民がオトナシすぎるんだと思うよ、俺は。俺は、おとなしくないけどね。国民性に付け込んでいる。国民性が変らなきゃ無理だと思う。日本は、破綻への道まっしぐらの感を強めた。今回の原発事故のようなことが経済でも起こる。いや、起こっている。だけど日本人はそのままだろう。成り行き任せ。自分に火の粉が降ってきたところで大騒ぎするだけ。この本読んで思った。
①増税は絶対やらせない。国有資産の売却を推進。
②天下り先の廃止。公務員のピラミッド組織を見直し、フラット化。
責任の明確化、査定制度の導入。クリーンエネルギー関連事業へ人員シフト。
③次の政権は自民党にも民主党にも握らせない。別な政党。
古賀氏が提案するように、自民党、民主党の役に立ちそうな政治家を選んで新しい政党を。
まずは、これが精一杯。問題は、誰が役に立ちそうな政治家か選球眼がない!!
④国民の意識改革。理不尽なことにはクレームをつけることを良しとし、正常化する訓練を。